鬱陶しい梅雨

おはようございます

今日は、週末でみなさんお休みかと思いますが、

また、雨になってしまいましたね。

明日は、曇りの様ですから、

今日は、お家で過ごされるんでしょうか。

風もあって、鬱陶しい天気です。

今年の、梅雨は、例年に比べて梅雨らしいですね。

今日の気温です

6月18日

 朝6時室内温度22℃

 外気温度15℃

 前の晩の室内温度26℃

6月19日

 朝6時室内温度22℃

 外気温度17℃

 昨晩の室内温度25℃でした。

只今、窓から外を眺めると、

雨の中、鳥たちが飛び交う姿が見えます。

こんな雨の日に、何をしているのかな、

餌でも探しているんでしょうか、

それとも、巣を作る為の準備でもしているんでしょうか。

モデルハウスの中では、

静かな音楽が流れ、

曇った空に、静かな音楽がまた、よく似合う。

昨日の、ニュースで、北海道でヒグマが、

人里へ出て来ては、人を襲い、逃走している映像を見ていたら、

ついに、猟銃を持ったハンターが、その熊を仕留めました。

5歳ほどの熊だそうですが、

人間社会へ出てきてしまった事で、

命を取られざるを得なかったクマの事を考えると、

本当に恐ろしいのは、クマよりも人間なんだと感じたのは、

私だけでしょうか。

人間の勝手な都合で、自然破壊をし、

動物たちを山奥へと追いやっておいて、

人里へ出て来て、人に危害を加えると、殺してしまうんですから、

ただ、もしかしたら、人間がクマに命を取られていたらと考えると、

それもまた、ぞっとしますよね。

埼玉のインターネットカフェで20代の女性を人質に立てこもり、

寝ていた所を御用となった事件、

大阪のカラオケパブの経営者女性を殺害したと、

犯人が逮捕されたりと、

色んな所で、訳の分からない人の身勝手で起きる事件が絶えませんが、

コロナの影響もあるんでしょうかね。

ワクチン接種が加速してきていますが、

一日も早く、多くの人が接し出来、終息してくれる事を願っています。

今日は週末の雨ですから、

素敵な話をご紹介

ちょっと読んでみてください。

☆母の席に座ってください

その先生が五年生の担任になった時、
一人、服装が不潔でだらしなく、
どうしても好きになれない少年がいた。

中間記録に先生は少年の悪いところばかりを
記入するようになっていた。

ある日、少年の一年生からの記録が目に留まった。

「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。
 勉強もよくでき、将来が楽しみ」

とある。

・・・間違いだ。

他の子の記録に違いない。先生はそう思った。

二年生になると、
「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。

三年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」

後半の記録には
「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」

とあり、四年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、
 子供に暴力をふるう」

・・・・先生の胸に激しい痛みが走った。

ダメと決めつけていた子が突然、

深い悲しみを生き抜いている生身の人間として

自分の前に立ち現れてきたのだ。

放課後、先生は少年に声をかけた。

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、
 あなたも勉強していかない?
 分からないところは教えてあげるから」

少年は初めて笑顔を見せた。

それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を
熱心に続けた。

授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな
喜びがわき起こった。

少年は自信を持ち始めていた。

クリスマスの午後だった。

少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。
あとで開けてみると、香水の瓶だった。

亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。
先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。

雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、
気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。

「ああ、お母さんの匂い!
 今日はすてきなクリスマスだ」

六年生では先生は少年の担任ではなくなった。

卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。

「先生は僕のお母さんのようです。そして、
 今まで出会った中で一番すばらしい先生でした」

それから六年。
またカードが届いた。

「明日は高校の卒業式です。
 僕は五年生まで先生に担任してもらって、
 とても幸せでした。
 おかげで奨学金をもらって医学部に進学する
 ことができます」

十年を経て、またカードがきた。

そこには先生と出会えたことへの感謝と父親に叩かれた
経験があるから患者の痛みが分かる医者になれると記され、
こう締めくくられていた。

「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。
 あのままだめになってしまう僕を救ってくださった
 先生を、 神様のように感じます。

 大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
 五年生の時に担任してくださった先生です」

そして一年。

届いたカードは結婚式の招待状だった。

  「母の席に座ってください」

と一行、書き添えられていた。

     *     *     *     *

この先生は、
この生徒によって、

本当の先生になったのだと想います。

「おたがいさま、おかげさま」ですよね(^^)

今日もみなさんが幸せな一日であります様に

佐々木より