宗政で家が建つまでの流れ
お打ち合わせ・設計
私たちの経験・ノウハウをご活用ください
モデルハウス・見学会へ
モデルハウスや見学会にご来場いただき、宗政で建てた家をじっくりご覧ください。
仕様や工法のご説明
無垢の木三昧の仕様や、工法をわかりやすくご説明させていただきます。
ご希望・ご要望のヒアリング
お客様の家に対する夢やご希望をお聞かせください。
環境・生活スタイル・家族構成・家への感じ方・思い・将来構想・建築資金・趣味や好き嫌いなどをお聞かせください。
家造りへの心配事や悩み、疑問など、なんでも気楽に話してみてください。
各種調査
基本となる敷地を確認するために敷地調査をいたします。
環境関係、隣地関係、接続・近隣道路関係、開口部などの向きや広さ、敷地条件や建築制限、用途地域の制限(防火準防火、危険区域、高圧電線等)埋立地、田、畑、土地の水位など、土地の硬さや土地の形状を調査いたします。
プランニング
調査結果にもとづき、各種制限をクリアーする配置、大きさ、高さ、仕上げ材等、間取りと配置、雰囲気、お客様のこだわり、建物の内や外の動線とお客様の生活スタイル、窓の位置や開口部の配置、空気の流れ動き、空間などを考慮して打ち合わせをいたしましょう。
家の外観は、和風、洋風、南洋風、アメリカン、ヨーロッパ風、和洋折衷、自分流など周辺環境やお客様にあったスタイルやカラーを創造していきます。
どんな無理な希望であっても、ぶつけてみてください。これまでの経験と知識を生かし、創意工夫してお客様の希望を実現させるよう最大限の努力をいたします。
また、資金計画はしっかり行いましょう。
話し合ったプランをまとめて、それを形にした図面を作成していきます。
ご納得いただけるまで、図面は何度でも書き直しいたします。
お見積もり
図面をもとに概算の見積金額をご提示します。
ご予算との照らし合わせなど確認をしていただきます。
再度、建築請負金額の概算見積を、打ち合わせをしながら調整していきます。
おおよその確認が済みましたら、模型を作成し再度プランの確認をして頂きます。
図面と模型にて確認と了解が出ましたら、最後の打ち合わせに入ります。
仕様打ち合わせ
図面と模型を確認しながら、仕上げなどの仕様を確認していきます。
しっかりと取り決めが出来ましたらご契約の準備となります。
ご契約
お見積り内容でご確認いただけましたらご契約を結んでいただきます。プランニング、仕様、請負金額、支払い条件、工事日程、契約条件等の内容を納得ゆくまでご確認ください。
ご契約は、宗政事務所またはお施主様宅にお伺いして、ご契約を交わします。
建築確認申請
確認申請を行います。配置から図面の確認をし、最終の確認を現地にて行い、書類を一式揃え役所に提出いたします。
確認申請提出と同時に、10年保障の書類・その他補助金関連の書類全てを揃えて提出いたします。
確認申請はおおよそ1週間から15日程度を見込んでください。
確認申請許可が下りましたら、いよいよ着工に向け基礎工事などの準備に入っていきます。
いよいよ建築開始!職人の技が冴えます
地鎮祭
契約時に、地鎮祭の準備から流れを提示させて頂きます。日程確認と神社を選定し、時間を決めて地鎮祭の儀を取り行います。
着工・土工事・基礎工事
地鎮祭の後、本格的な工事が始まります。
土工事
地縄張り、水盛り・遣り方で基準を決め、土工事が始まります。
基礎工事の前に丁張り工事を行います。配置から高さを正確に丁張りに書き出す工事です。
土工事が始まります。重機が運び込まれ掘削が始まります。
基礎がのる部分に、栗割り石を入れて突き固めます。
余分な土はダンプカーに積み込み搬出します。
土を十分転圧し砕石敷き込みとなります。
現場代理人が立会い寸法および状態確認し、写真に記録をとります。
基礎工事
防湿シートの敷き込みから鉄筋工事を進めます。
その際10年保証の関係から 補助金関係などの検査を受けます。
現場代理人が立会いの元、双方同意の上、検査終了します。
打ち込みによるコンクリートの打設です。
コンクリート強度と温度補正を指示し現場代理人が立会い打設します。コンクリート強度の書類はお施主様に提出します。
刻み・建て方
刻み
材木の手配が進み、加工の打ち合わせに進みます。
細かな桁梁などの収めから、柱の位置などを綿密に打ち合わせしていきます。
昔は現場で木材を刻み組上げることが多かったですが、現在は工場にて刻みを行います。
宗政の工場での作業風景です。
加工が仕上がった物を確認し、現場搬入になります。
建前に必要な材木も一緒に搬入し、次の日に建て方を開始します。
刻みが終わり、現場に向かう木材です。現場までの搬送中に傷がつかないように、1本1本保護してあります。
在来工法の特徴である継ぎ手は、適材適所の継ぎ手になるように刻まれています。
建て方
木材が現場に着くと、建て方の始まりです。
組み立ては、土台から始まり、クレーンを使って柱を立てます。
次に柱と梁を組み合わせを行います。
上棟・屋根工事・壁工事
建て前
建て方が終了し、屋根の形まで進んだ状態で、上棟式の時間を決めて皆さんに集まっていただき、二階で式を挙げます。
その後記念撮影をして終了します。
屋根工事
屋根の下地が完成した所で、屋根工事に入ります。
多くは屋根の下地に合板を貼って、内装を塗りかクロスで仕上げることがほとんどです。
宗政では、杉板を下地として使い、室内側から見えるようにしています。木を大切にした家の特徴です。
ここでは屋根に外断熱を施し、通気層を設けて、夏の暑い空気や湿気が屋根と断熱材の間を抜けるようにしています。
通気層ができ次第、屋根を張るための下地の合板を貼ります。
この後屋根材を取付けます。
防水紙から釘の間隔まで、しっかりと現場代理人が確認し、工事を進めます。
現場確認の写真を記録に残していきます。
壁工事
壁も同じように工事を進めます。
ここでは外断熱で断熱工事を行っています。
壁の仕上げには色々あります。
塗りはシックで、お気に入りの色合いや、コテ使いで質感に変化をつけることができます。
蔵では伝統的な職人による工事が行われます。
屋根工事が完了と同時進行していた木工事も進み、サッシから外壁全ての木工事を進めていきます。
木工事などの工事を進めるにあたり、お客様と定期的に日程を決め、定例打ち合わせを進めていきます。
電気の位置から収納など全ての確認を現地で進めていきます。
造作
屋根が仕上がり次第、内部の造作が始まります。
床を作り、階段などを作り付けていきます。
古材を見えるようにすることもあります。
内装工事の始まる前に、スイッチやコンセント、電気配線位置を確認します。
内部建具確認から壁、塗装のサンプルを用意し、現地で確認し進めていきます。
内装仕上げ
あらかじめサンプルなどで取り決めをしました材料により仕上げに入ります。
内部の造作が終わり次第、左官工事・クロス張りが始まります。
ここでは、珪藻土で室内の壁を仕上げています。
その際に手形・模様・ビー玉からタイルなどの埋め込みを楽しんで行っていきます。
いよいよ電気建具設備機器などの取付けをして、最終の仕上げに入ります。
竣工・完成
全ての工事が滞りなく完了したところで、役所の検査から会社内検査と確認・補助金関係の検査をします。
全ての業者より個人情報の書類を回収し処理します。
全ての機器・設備・造作物が問題無く機能することを確認し、竣工になります。
お引き渡し
全体のクリーニングが完了して磨きあがった新築の家に、お施主様に入って頂き確認して頂きます。
全ての設備機器からお手入れの説明をさせて頂き、竣工書類から鍵の引渡しをさせて頂きます。
この時、長い月日を掛けて創りあげた建物に対する作る側の想いと、お客様の想いを語り合う瞬間になります。
これを持ちましてお引渡し終了となります。
アフターサービス
建築後の家に関するすべてのお問い合わせから、アフターメンテナンスを行います。
お客様との顔の見える関係を重視し、保証・メンテナンス・点検訪問で年4回以上ご訪問いたします。