週末の天気はくもり

おはようございます

 

今朝は、涼しく、肌寒くも感じるほどの陽気ですね。

青空は、灰色の雲に覆われて、

今にも、泣き出しそうです。

今日は、週末ですが、

皆さんは、如何お過ごしされますか。

天気は、良くありませんから、お出かけは控えて、

お家で、ご家族と楽しく過ごすんでしょうかね。

大阪の地震、震度6弱、

死者5名、小さな小学生の命まで奪われてしまいました。

違法な、塀の工事が原因だったそうで、

なぜそんなずさんな管理を市がいていたんだと、

本当に残念でなりません。

私たち、建築に携わる者は、

ちゃんと、許可申請を出して、許可されてから工事をするんですが、

大変厳しく指導される側からすると、

信じられないほどのずさんさが浮き彫りとなった今回の事故です。

少女は、全身骨折と圧迫死だったそうです。

そりゃぁそうですよね。

あれだけのコンクリートの塊が直撃したんですから、

可哀そうに、

ブロック塀は、鉄筋を確り入れないといけないんです。

しかも、3メートル以上積み重ねるなど、

もっての他です、違法建築の原因で起きた痛ましい事故に、

頃からご冥福をお祈りします。

 

今日の気温です

6月23日

 朝6時室内温度20℃

 外気温度14℃

 昨晩の室内温度26℃でした。

 

今日は、週末、

天気悪いですから、

ちょっといい話、読んでみてください。

ある話です。

私が4歳の時、父と母は離婚した。

祖父母と同居していたため父が私を引き取った。

母は出て行く日に私を実家に連れて行った。

家具や荷物がいっぱい置いてあって叔母の結婚の時と同じだったので

「わぁ、嫁入り道具みたいだねー」

と嬉しそうに言ったのを覚えている。

家に戻ると母はドアの所で

「おばあちゃんちに又行かなきゃいけないの」そう言った。

「いつ帰ってくるの?」と聞くと困った顔をして少し黙り

「日曜日かな?」と答えた。

疑いもせずに私は笑顔で手を振って送り出した。

日曜日がいつかも知らなかった。

それから私は祖母に日曜日がいつかを聞いては、玄関で待つ日々が続いた。

何回か繰り返したある日、母以外の家族全員が揃う夕食の時間に私は聞いてみた。

「あのね、ママが帰ってくる日曜日っていつだか知ってる?」

食卓が凍り付いた。それまでの笑顔が全く消えて、

みなが押し黙って目を伏せた。

「私、うっかり聞くのを忘れちゃったのよー」

と笑いかけたが、誰1人笑ってはくれなかった。

それ以来、私はママの話しは絶対にしないようにして・・

もう30年が経つ。結婚式にも呼ぼうとはしなかった。

今では1歳の娘と5歳の息子がいる。

先日、5歳の息子が

「ねぇ、妹と僕を産んだのはお母さんだよね?」と聞いてきた。

「パパを産んだのはばぁばだよね? ママを産んだのは誰?」

「おばあちゃんよ、でもどこにいるかわかんないから会えないのよ」

「僕会いたいなぁ」「どうして?」

そこまでは平気な受け答えだった。

「ママを産んでくれてありがとうって言わなきゃ!」

(うん、会いたいねぇ)と言うはずだったのに涙が止らなくなってしまった。

ずっとずっと封印してきた言葉。

育てられないなら産まなきゃいいのにって思ったこともあった。

ありがとう息子。私はやっと素直になれそうだ。

 

今日もみなさんが幸せな一日であります様に

 

良い週末をお過ごしくださいね。

 

佐々木より 

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