今日は材木検査です
今日は朝から材木検査と手加工に行ってきました。
天候は良かったんですが 午後風が吹き出し雨も少し降り始めたりで 結構大変でしたね。
今日の目的は材木検査です。
大きな建物ですので材木が多く二日に掛けての検査になりますが今日は大きな問題が出てしまい材木の交換をします。
含水率の数字が高い物が有ったんです。
今までこんな事が無くていたのに なぜと言う気持ちで交換せざるを得ません。
お客様に妥協してこの辺なら分からないだろうから使えば良いと言う事は出来ませんからね。
製品になって出てくるまでの工程の問題か品質管理の問題を これからも徹底して追及していきます。
今日はそんな問題が事前に発見出来た事にほっとしています。
やっぱり私が事前検査に行っていて良かったなと感じた一日でした。
いろいろあって検査はしなくても大丈夫ですとか・専門にやらせますとか言ってくれますが気に入らないんです。
全部見て触って確認しないと良い材木を良い状態で使いましたからね とお客様に言えませんからね。(本当に難しいんです材木は 分かる人が今少ないんです 県産材を良い具合に 良い状態で使えるように指導して行く人が今少なくなってきていて カタログで選んで注文する様な簡単な物では無いから 長年の経験と実績(経験)で良い状態で使用する そうすれば良い建物になるんです 理屈で無い部分が住む人の癒しや・安らぎになるんです)
私の体を心配して検査の事は言ってくれているんですが でも人任せには出来ませんから全建物の検査は私がしていきます。
今日の気温です
朝6時室内温度19℃
外気温度0℃
昨晩の室内温度23℃でした
私は職人さんを大事にしています。
この所補助金等の申請が進み 10月から又法律が変わります その事で躍起になってる様に感じてなりません 本来の基本を持っていればなんら問題は無いのに何なのか建築業界は振り回されています。
私達の住宅はどんな建物にも対応していて なんら問題ないんですよね。
住宅性能表示・超長期住宅・200年住宅・CASBEEと言う言葉を聞いた事があると思います これらは環境から建物の性能を良くし 住む人が安心して住める為の素晴らしい内容だと思っています。
その問題より 今職人さんが悲鳴を上げているんです。
これから個人では仕事を請ける事が難しくなり 今後長年修行して来た 熟練・これからの職人さんが安心して仕事をして行く事が不安な状態になって行きます。
法律は良いんですが それを作る人が減っているという事で 私はそんな状態のバランスを良くするために ネットワークを広げ 私はそんな職人さんが良い状態になって行く事に力を入れて行きたいと思い行動していきます。
そうですよね。
そうでなければ本当に良い家にはなりませんからね。
私は職人上がりで本当に職人さん達が集まってくれるんです ですからいろんな相談やいろんなアイデアが出て 良い建物が出来ています。
そんなやり取りが良い建物を作り上げるコツなんです。
そうなんです造るのは職人さんなんです。
だから私は職人さんを大事にして行きます。
明日も又材木検査に行ってきます。
頑張ります。
佐々木