風が強い春一番
おはようございます。
今朝も晴れて、良い天気ですが、
気温が上がっているせいで、風が強く吹いています。
日中、山形村の方向を見ると、土埃が舞い上がり、
毎年見る、春の風物となっていますが、
やっぱり砂嵐は嫌ですよねー。
埃っぽいのと、花粉症が混じって、私の鼻と目は、
最悪の状態です。
毎日、点鼻薬と、目薬を差しながら、耐え忍んでいます。
明日は、お休み頂いて、久しぶりの、ゴルフに行かせて頂きますが、
山の中で、風吹いて、花粉が舞って、と考えると・・・ぞっとします、
薬忘れずに、なんとかプレーして来ようと思っています。
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今日の気温です
4月7日
朝6時室内温度22℃
外気温度9℃
前の晩の室内温度26℃
4月8日
朝6時室内温度23℃
外気温度6℃
前の晩の室内温度27℃
4月9日
朝6時室内温度22℃
外気温度9℃
昨晩の室内温度26℃でした。
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そう言えば、
今年も、始まる畑作業。
毎年の事ですが、今年の畑事情は、去年の畑は、
荒れ放題ですので、まずは、枯れ草の片づけから、
マルチの撤去、それから管理機で畑を起こして、
それから肥料を撒いて、それからそれから、
マルチを敷いて、1週間ほど置いてから、やっと苗を植える事となります。
何だか、楽しみの様な、苦痛の様な、今年あまり乗る気じゃないんですよね。
去年、肥料が強すぎて、失敗してから、
荒れ放題だったので、ちょっとめげ気味です。
でも、気分を入れ替えて、今年も畑作業頑張って、
いっぱい、野菜作って食べようと思います。
みなさん、良かったらまた、収穫に来てくださいね。
リクエスト有りましたら、仰ってください、
お答えしますからね。
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今日は土曜日、お休みの日に、
ちょっと読んでみてください。
思いやり
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私が21年の人生の中で一番泣いた話と二番目に泣いた話です。
私の通っていた小学校は校区が広く、住んでいる地区によって中学校区が異なるところでした。
私と親友M子も小学校は同じところに通いましたが、卒業後は別々の中学に進学することになっていました。
私の進学する中学は卒業旅行先がディズニーランドで、
ディズニーランドに行ったことがなくミニーが大好きだったM子は当時からそれをとてもうらやましがっていました。
あまりM子がそれをうらやましがるので、じゃあ私が卒業旅行に行ったら大きなミニー買ってきてあげると約束しました。
中学に進学してからも私とM子の関係は続き、1、2ヵ月に一度は必ず会って遊んでいました。
けれど、中2の冬に突然、M子は帰らぬ人になりました。
インフルエンザの菌?がまねく病気だったそうです。
お葬式では、久しぶりに会う懐かしい顔がたくさんいました。
その中でM子に、さよならを言いました。
お葬式に出るのが初めてだった私は、M子のお葬式だと言うのに死人の顔を見るのが怖くてたまらず、
一人では通夜も葬儀の時もM子の顔を直視できませんでした。
女友達5人でぎゅっと手をつないで、やっと勇気を出して顔を見て、さよならを言いました。
泣きながら母に手を引かれて帰った帰り道、泣きじゃくる私をなだめるために母が買ってくれたポカリの味を今でも忘れません。
これが、人生で一番泣いた日です
私は中学3年生になり、卒業旅行先であるディズニーランドに行きました。
クラスメイトの女子は皆違う小学校の子で、同じ小学校出身の子は男子が3人だけでした。
ディズニーランド自体はとても楽しいところで、すっかりはしゃいで楽しい時を過ごしました。
私は、ミニーのぬいぐるみを買うつもりでした。
『亡くなったM子との約束を果たさないと』
なんて使命感にとらわれていたわけではなく、ただM子におみやげを買おうくらいの軽い気持ちでした。
お土産はかさばるので、最後に買おうと女の子同士決めていました。
集合時間を決めて、皆バラバラとおみやげを買いに行きました。
そして私もおみやげを買いに行きました。
でも、夜のディズニーランドはふしぎなところですね。
暗闇の中を横切るパレードやシンデレラ城を見ながら、
あんなに人がたくさんいるのにまるで自分が世界中に一人のような気持ちになりました。
そんな不思議な感覚にとらわれながら、友達数人とおみやげを選びました。
そして、ぬいぐるみ売場でミニーを選びました。
なぜかその時、目の前が涙でいっぱいになりました。
バババババっと、約束した時の小学生だったM子の顔がよみがえりました。
事情を知らない友達が私を心配してオロオロし、店内の好奇の目から守るように私を慰めてくれました。
けれど、その友達の中にM子を知る人はいません。
M子が亡くなったことも知りません。
色々なミニーがいる中、私は選ぶ気力もなく、一番スタンダードなミニーの赤い水玉のぬいぐるみを買いました。
泣いた理由を、特に友達は深く聞きませんでした。
何事もなかったかのように普通に接してくれました。
『人がいっぱいで疲れたんだよね』
と、特に仲良かったSちゃんとKちゃんが外のベンチに私を座らせて、
買ったばかりのおみやげのクッキーまで開けてくれました。
他の女子グループまで、泣いていた私の心配をしてくれました。
申し訳ないやら気恥ずかしいやらで、頭がぼーっとして、
しばらく立てずにぐずぐずする鼻をすすりながら、ボーっとしていました。
そしてその後、顔を真赤にした私はバスの中で担任に体の不調を気遣われ、
夜は担任と養護学級の先生のところで寝ることになりました。
部屋で寝ようとしていた私に、担任からディズニーの大きな袋を手渡されました。
『なんのこっちゃ?』
と思い、中を見るとお菓子の缶やらシールやらぬいぐるみやらなんやら入っていました。
担任の話では様子のおかしい私(一番前の担任の横の座席で寝てた)は、
バスの中でクラスの噂になったらしく、ミニーのぬいぐるみのくだりを誰かから聞いた同じ小学校出身のSくんとNくんが、
ミニー好きだったM子のことを思い出し、それで私が泣いたんだろうと察したんだそうです。
友達には仲の良い子へのプレゼントだと言ってあったので、その後、ミニーとM子を結びつけたのかもしれません。
彼らはお葬式には来ていなかったはずで、M子とも特別親しいわけじゃありませんでした。
でも、ちゃんと覚えていてくれたんですね。
それでM子を知っているSくんとNくんが自分のお土産の中からミニーの入っているものを探し、
担任に私に渡しておいてほしいと頼んだのだそうです。
同じ小学校とはいえ、普段交流のないSくんとNくんが私におみやげを渡すなんて変に思ったんでしょう。
『なんで?』と担任は、二人に聞いたそうです。
そしてその後、ホテルでSくんとNくんから事情を聞いたクラスの子達が協力しあい、
自分のお土産の中からミニーのグッズやミニーの入っているものを、少しずつ出して集めてくれたんだそうです。
ありがたいやらなんやらで、夜中に号泣しました。
これが、人生で二番目に泣いた時。
その後、ミニーのシールやら個包装のクッキー、やたらでっかいバルーンやらミッキーの耳やらを大きな袋に入れて、
別の小学校に進学した友達と3人で、M子の家にお土産として持って行きました。
あまりに多いお土産を不審に思ったM子のお母さんに質問され、こうなった経緯を話しました。
おばさんはぽろぽろ泣いて、後日うちのクラスに担任あてにジュースの差し入れをしてくれました。
あの日見ず知らずのM子のためにたくさんのミニーをくれた優しい中3のクラスメイト。
ミニーが大好きだったM子。
今でもミニーを見ると思いだします。
ディズニーランドの夜の光のパレードと一緒に。
子供も、大人も人を思いやる心は変わりありません、
素敵な話ですね。
今起きているウクライナ侵攻の状況を、
この話を、どう当てはめて考えたらいいのでしょう。
思いやり、その本当の意味を、ロシア兵士達に考え直してほしいですね。
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今日もみなさんが幸せな一日であります様に
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佐々木より