そば打ち伝授します

おはようございます

 

今朝は朝から激しい雨となっています。

今まで降らなかった分、

良いおしめりになりそうですね。

せっかくのお休みですが、

雨の休日もまた良いもんです。

ご家族で楽しい休日をお過ごしくださいね。

 

今日の気温です

7月1日

 朝6時室内温度21℃

 外気温度24℃

 昨晩の室内温度26℃でした。

 

ちょっと良い事教えます。

 

みなさんの中で、

蕎麦を打ちたいと思っている人いると思います。

そこで、

蕎麦の打ち方お教え致します。

蕎麦って難しいという人がいますが、

決して難しい物ではないと思います。

何度も何度も打って練習し、

体で覚えてしまえば、何も難しくありません。

では、

蕎麦の割合です。

そば粉7に対してつなぎ粉3=10

そば粉8に対してつなぎ粉2=10

そば粉9に対してつなぎ粉1=10

そば粉7と粗粉1に対してつなぎ粉2=10

他にも割合はありますがお好きな割合で10にしてください。

10が1キロだとして、

水は42%(420ml)としてください。

水の量は絶対に基本です。

蕎麦粉をこね鉢に入れ、つなぎ粉を入れます、

手で粉を良くかき混ぜます。

混ぜ終わったら、

水(お湯でも良い)を3分の1程入れる、

それを両手でよく粉になじませる、

そしたら残りの水を少しいれなじませる、

それを繰り返しよく水を粉になじませる。

その粉を手のひらでギュッと握った時に、

しっかりと固まりになって崩れない程度を確認する、

しっかりと水回しが済んだら、両手で体重を掛けてこねていきます、

コツは手のひらの親指の付け根で確りとこねて行く、

最初は全然まとまらないかも知れませんが、

根気よく練って行くと、どんどん粉がしっとりとして来ます、

その固まりを根気よくこねて、耳たぶの様な感じにしっとりとして来たら、

蕎麦打ち台に打ち粉を多めに降って、

蕎麦玉を台に置き、両手で上から平に潰します。

どんどん潰して、のし棒に巻き付くくらいに伸ばし、

打ち粉を降ってのし棒に巻き付け上から両手で押さえながら、

コロコロと転がして、

どんどん伸びてきたら、

一旦広げて打ち粉を降る、

今度はのし棒を使って上から伸ばしていきます。

伸ばす加減は均等に、マッチ棒くらいの厚みにしてください。

その伸ばし終わった蕎麦を今度は、

蕎麦切り台に包丁の幅より少し短くなる様に折りたたみ、

打ち粉をたっぷり降って、

蕎麦切り用の駒板を置いて包丁でマッチ棒くらいの太さに切ってください。

不揃いになると思いますが、

ゆっくりで結構ですのでなるべく均等に切ってください。

切り終わったら、粉をよく振り落としてください、

1ざる150グラムから180グラムに分けてください。

ゆで方ですが、

一番大きな鍋に8分目の水を沸騰させて、

沸騰している事を確認し、一人前の蕎麦をバラバラバラとお湯に入れます。

すると、入れたそばが鍋の外側から内側に向けて、

ぐるぐるドウナツのような形で回り出せば大丈夫。

回り出さなければ箸で手早にほぐしてやれば、そばは踊りだします。

すると、一気に吹き上がってきますので、

火を弱め沸騰を抑えます。

吹き上がりが収まって、蕎麦が踊っている事を確認し、

火を再度強め、もう一回沸騰させ直ぐに火を止め、

それを水道の蛇口近くまで持って行き、

手早に

ボールに氷を入れて水をたっぷり入れ、

そこに蕎麦を一気に金ざるのまま入れ、

水道水を流しながら両手で軽くもみ洗いする、

するとどんどん蕎麦が冷えていき、

それをもみ洗いしているとカチッと蕎麦が、

締まった感じが分かりますので手を止め水道を止め、

竹ざる(お皿でも良い)に指で3口ずつくらい水を切りながら移します、

全部蕎麦を移したら、早めに食べてください。

如何ですか。

そば打ちやりたくなりましたか。

是非やってみてください。

楽しいですよ。

絶対に粉と水の量は守ってくださいね。

それが、コシのあるそばになるコツです。

それから、良く水回しして、良く練って耳たぶくらいです。

 

蕎麦打ち伝授でした。

 

今日もみなさんが幸せな一日でありますように

 

佐々木より  

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