考えるとどうしても涙が出てしまいます

おはようございます

今日もいい天気で 清々しい朝ですね。

皆さん元気でお過ごしですか

私は毎朝自転車で走って元気です。
毎日思い出さない訳にはいかない東北地震の被災地と被災者の悲鳴
私はその被災者さん達に 
元気な思いが届きますように
走っています。
風にあおられて倒れそうになったり 
凄い向かい風で走るのがきつくても
へこたれずに全力で止まらず走り続けます。
被災者の皆さんの事思えば 風が強くて進むのが大変なら 
足付いて休めば済む事ですが 
足付いたら思いが届かない様な気がして止まれないんです。

今日の気温です
 朝6時室内温度18℃
 外気温度-3℃
 昨晩の室内温度21℃でした

先日書かせて頂きました 陸前高田に奥さんの実家が有る同級生が
先日実家の親を探しに現地に向かい 

※ここから読みたくない人は読まないでください。
 書いてはいけないかも知れませんが 
 現実の事ですから書く事としました。

現地では亡くなられた方達の遺体安置場が学校の体育館等に設けられていて
現地に付いて いろんな施設の安置場に亡くなられた方達が遺体袋に
一人ずつ入れられ並べられて 顔だけが出ている状態
それを一人一人確認して歩いたそうです。
ある施設ではどんどんと運ばれてくる ご遺体
袋が無くて間に合わない人は 
そのままシートの上に泥や砂が付いたまま寝かされて 
小さなお子さんからお年寄りまでいて
到着した当日は 悲惨な光景に目をそむけたそうです。
二日目からは気を取り戻し 
一人ずつ確認して行く中で 500人のご遺体を
見て歩き ついに震災に合われた 
実家のお父さんが見つかったそうです。
火葬が間に合わず いつ出来るのか分からない状態の中
ボランティア団体からの無料で亡骸を納める 棺桶を頂き
松本まで連れて帰り 火葬出来たそうです。
福島の原発の状態によっては 高速が通行止めになるかも知れない状態の中
必死の思いで探しに行った事で 
地獄の様な光景を目の当たりにしながら
頑張って探し出せた事 
そして連れて帰る事が出来 
無事葬れた事
それから お母さんは違う場所にいて助かったそうで
本当に良かったと 話してくれました。
でもあの現地と安置場の光景が 亡くなられた方達の顔が
頭から離れないんだとも言っていました。
一生忘れられない悲しい思い 
私はその友人に 見つかって良かったね。
良く頑張ったね。
一生忘れられない事だけど 
見つかっただけでも良かったと思うよ
としか話す事が出来ませんでした。
また落ち着いたら 
一緒に酒でも飲もうや
そうだな 今度誘うよ 分かった じぁ
と電話を切りました。

悲しいですね 

想像しただけでも恐ろしい光景
良く頑張って帰って来てくれました。
私は今後の心のケアが必要な時は いつでも
付き会ってあげようと思っています。

元気でいなければいけないのに
考えただけで涙が出てしまいます。
でも現実なんです。

最後まで読んで下さった方 
本当にありがとうございました。
現実を感じ取って頂けたら幸いです。
皆さんも被災者さん達に届くように
元気出して
応援しましょうね

私も元気出して頑張ります

佐々木