過去の面白い話 その四十二です
今朝もまたまた良い天気ですね。
毎日猛暑で いつまでたっても暑くて困ります。
私の体は 汗をかいて水分補給しなければならないと言う 脳からの指令が
この暑さで忠実に行われていて 水分取れば取っただけ 身になってしまい
体重が増えたり減ったりで 変な感じです。
先日からダイエットして 痩せたいと言っていますが かなかな痩せる事が出来ません。
食べなくても 飲むだけで太るってバランス良くないですよね。
体は いつもの年の四季の変化に慣れていて 今月だといつもの年は涼しくなって来て
秋が来たって感じですが 今年はまだ猛暑ですから 体は涼しくなってくるんだと勘違いするのと
まだ暑いんだと言う体の体制のバランスを どうやって保てば良いのか不安定になっているように思えます。
私の頭の中では 一日も早く涼しくなって欲しいと言う思いと いい加減涼しくなるはずという思いがありますが
気温は猛暑ですから 頭と体の伝達がうまく取れていないんですねきっと。
こう言う時に体調くずしますから 皆さんくれぐれも体調監理確りして暑さに負けないでくださいね。
私も負けずに頑張っています。
今日の気温です
9月5日
朝6時室内温度26℃
外気温度23℃
前の晩の室内温度29℃
9月6日
朝6時室内温度26℃
外気温度22℃
前の晩の室内温度29℃
9月7日
朝6時室内温度25℃
外気温度23℃
昨晩の室内温度28℃でした
昨日は私代休を頂き お休みをさせて頂きました。
今までやらなければいけない事が溜まっていたので 昨日一日かけて 用事を済ませました。
私の銀行の通帳も 何だかんだと お付き合いで口座開設 お付き合いの為の口座 などの口座が5件ほどあり 以前から気になっていたんですが 昨日全部整理をしました。
口座の中に入っていた金額は小銭位の金額しかなかったんですが ただ使わずに持っているだけじゃ意味がありませんので 解約しました。
5件の口座のうち10年以上前の口座や 20年以上前の物まであり 20年以上前の口座は 今の住所と違うし 電話番号も違うし 解約するのに書類5枚ほど渡されて 以前の住所 電話番号 身分証明書と それはやっかいな手続きを済ませ 数千円ですが手元に現金が来ました。
苦労した甲斐あって 昨日全ての口座を解約し 一万二千円ちょっと 私の財布の中身が増えました。(笑顔)
そんな訳で昨日は 家に帰る途中に 生活に必要な物を買い帰宅しました。
何となく 無いと思っていた所に ふと臨時収入が出来た気がして ちょっと良い気分になりました。
使わない余計な口座も処分出来て すっきりです。
皆さんも無いですか 付き合いやしがらみで作った 口座 あったら確認した方が良いですよ。
残金あるかもしれませんからね。
過去の面白い話 その四十二
私が弟子入りした 会社での出来事です。
私は毎日大工の修行を頑張って勤め上げていました。
朝はみんなが来る前に 掃除をし 刃物を研ぐための準備 冬は暖を取るために火をおこし みんなが来るのを待つ
と言った修行を毎日のようにしていました。
会社は大きな工務店で 何組も大工たちを抱えていて 年齢は20代から60代まで
幅広い年齢層の大工がいました。
私は当然一番下の弟子(小僧)で 毎朝工場に集まり 打ち合わせをし 各トラックに乗り込み 現場へと向かいます。
私はみんなの作業した ゴミや出材を片付け 掃除をする毎日。
大工の世界は 修行と言っても 何も教えてくれません。
学校に来ているんじゃないぞ 覚えたかったら 見て覚えろ 体で覚えろ 分からなければ 一日でも立って見ていろ
そんな世界なんです。
厳しい世界で 何にも出来なければ ただ毎日掃除に明け暮れるだけ
まわりの大工たちは仕事が出来ないと 馬鹿にしてくる人 優しく対応してくれる人
様々ですが 私が仕事を少しずつ覚えて 自信を持てるようになって来ていた頃。
それは大きな家の 大改造をしていた時に起こりました。
私が弟子で毎日掃除をしたり 兄弟子の刃物を研いだりしていると 決まってちょっかいを出してくる 本当に嫌な兄弟子がいて。
仕事があきたり 棟梁のいないのを見はからっては 私にちょっかいを出して来て
私が一階で掃除をしていると 二階から1メートルほどある鋼のバールを私の体すれすれに落としてきたり。
その事で兄弟子を見上げると なににらんでるんだ確り仕事しろっ と言った調子で 本当に私にとって嫌な兄弟子だと思っていました。
ある時 階段を掛ける工事が進んでいて たまたまその嫌な兄弟子と 現場が二人っきりになり
するとその兄弟子は 二人しかいない事を言い事に 私にちょっかいを出して来たんです。
いつもの様に 佐々木お前確り仕事しろよ 俺の言う事聞かなきゃ 社長に言いつけるからなと言うんです。
全くお前が仕事さぼって人にちょっかい出して来て なにが社長に言うぞだよ と思いながら 無視して仕事をしていたら。
エスカレートして来て おいっお前俺の話聞いていないのか 俺に逆らうのかと けんか腰で来るんです。
私は本当に嫌な奴だなと思っていたんですが ついに兄弟子が私に 物を投げつけて来たんです。
私は頭に来たんですが 冷静にしていて でも許せない とその時 あの兄弟子は周りに誰もいないから
いばって私にちょっかい出しい来るんだ。
と言う事は 誰も二人以外に見ている人はいないんだ と気付きました。
すると兄弟子は私に お前俺の話聞く気が無いんなら 帰れっ社長に行っといてやるからと訳のわからん事行ったもんだから
私はこの時ばかりにと 兄弟子の目の前に行き 大声でお前が帰りゃいいじゃねぇーか
テメーが帰りやがれ。
俺は社長に継げ口されなきゃいけない様な事はしていないんだよ。
逆にお前の事を俺が社長に話してやるよ。
だからテメーが帰りやがれと言ってやりました。
私は心臓が破裂するんじゃないかと思う位 興奮して兄弟子に食って掛かってしまいました。
大工の世界では 兄弟子・棟梁 目上の人に反論 食って掛かるのは 絶対に御法度なんです。
この時私は 絶対に会社を首になる 兄弟子に逆らった私が全て悪いんだと 思いましたが。
今までのうっぷんを晴らせた事が 私自身気分爽快 首になったってまた違う所 探せば
良いんだと思っていました。
その後夕方まで兄弟子と口も聞かずに仕事を進めていたら 兄弟子が私の所にやって来て
さっきは悪かったなと コーヒーを買ってきて 私に渡してくれました。
反撃に出た事が効いたんですね。
私は今までの経緯を思うと まだ許せるものではなかったんですが とりあえず 手渡されたコーヒーは頂き一緒に飲みました。
しかし事は重大です。
次の朝 出社し 社長の所へ行き 先日の事のお詫びをしました。
すると社長は知らなかったようで もう少し詳しく聴かせろと言うので 話をすると。
社長は私に良く思い切って兄弟子に言ってくれたな ありがとうと言ってくれました。
じゃ僕は止めなくても良いんですかと言うと
社長は当たり前だと一言。
今回の出来事は世の中にしてみれば 本当にちっぽけな出来事ですが
私にとってはとっては重大な問題で いじめる方は自分の都合や腹いせでやってくるんですが
やられた方はたまったもんじゃありません。
やられる方にも問題があるとしたら やられる方は 我慢ばかりしていないで 同等な立場で 反論し戦う事も大事だと思いますね。
私が弟子でいた頃にあった実際の話です。
人生っていろいろありますね・・・ホント
でも今まで生きて来た経験から言うと 人生には嫌な事いっぱいあります。
皆さんはどうですか。
でも私はその嫌な事を乗り越えて今に至っています。
乗り切らないと駄目になってしまうから 私は乗り切って行きます。
嫌な事って後から冷静に考えてみると 自分が原因だった事もあったりして 嫌な事と言っても
時間がたつにつれて 反省に変わる事もあったりします。
そんな経験をしながら 人間は成長をし 他人に優しく思いやりが持てる人間になるんですね。
でも兄弟子に逆らった時 本当に心臓が爆発しそうな位 ドキドキしました。
勇気を持って 自分は間違っていないんだと 相手に正々堂々と立ち向かえた事が
自分自身とてもいい経験となり 自信を持てた瞬間でした。
スッキリ(笑顔)
人生いろいろ ですね。
また過去の面白い話書きますので 是非読んでくださいね。
文書作るの本当に下手ですが 心を込めて書きます。
今日も元気で頑張ります。
佐々木