今日も雨ですね
おはようございます
昨日今日は天気が良くありませんね。
空が曇って雨が降り何となく暗いイメージです。
今日は事務所にて書類の作成をし 午後はお客様とのお打ち合わせがあります。
只今事務所ではミィーティングを済ませ これからの現場の進め方 プランの進め方 進行状況の報告 経過報告等 様々な仕事を スタッフ全員で把握し毎日の仕事を進めて行きます。
朝のミーティングは 全て 造る側からの目線ではなく お客様の目線での判断をするのが基本です。
毎日毎日が勉強です。
確りと考え 心に感じて行動して行きたいとスタッフ全員で誓っています。
今日の気温です
朝6時室内温度20℃
外気温度10℃
昨晩の室内温度20℃でした
明日は子供が卒業式ですから 済みませんがお休みさせて頂き 出席させて頂こうと思います。
6年間通った学校を卒業して行くんですが どんな思いで卒業するんだろうと 思っています。
良い思い出いっぱいあるでしょうし 嫌な事 叱られた事 泣いた事 好きになった事 嫌いになった事 いろいろあるかと思いますが 私が小学校に通った事は 今の年になっても鮮明に覚えていますからね。
明日はそんな事で お休みさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けいたしますが 宜しくお願いいたします。
過去の面白い話 その21
私は佐々木建築として 世に出て 仕事を頂き プロとして仕事をさせて頂きいていました。
どんどんと仕事をこなし 認めて貰うと 次の仕事 そのまた次の仕事と次から次へと仕事が入り そうすると下請けで無く 直接仕事を任せてくれるお客様が少しずつ増えて行きました。
私はその頃25歳 面白いように仕事は進むし 体も動くし 絶好調です。
疲れも知らないバリバリの体で どんどんと仕事をこなしていくと 年は27歳になっていました。
その頃 欲張った訳ではないんですが 直接頼まれる仕事と 下請けの仕事が重なり 自分の判断で 絶対にこなせると自信を持って仕事を進めていましたが 3か月ほど休めなくてぶっ通しで 仕事をしていました。
ある朝 本当に体が疲れてしまい 仕事に行くのがいやだなぁーと感じていました。
でも工期を遅らせる訳には行きません。
工場に行き 加工材料を手で持ち 手押しカンナと言う大型の機械で 木を平らに削る作業があり そこへ木を置き手でゆっくり押しながら 手の感覚と感で真っすぐに 慎重に通して行きました。
本数は60本ほどあり 時間がかかります。
手は木の重みと 前に押す力と上から押さえ付ける力とで 体が疲れている所に追い打ちをかれるように どんどんと疲労が重なって来ました。
そして時計を見ると午前9時50分です よしもう少し頑張って10時になったら一休みしようと 次の木を手に取り機械に当てて押して行きます。
最後の端部に掛かった瞬間が 一番危険な状態で 幅45㎝もある歯が音を立てて回っている上を手が通る瞬間で その時にへまをすると 又一からやり直ししなければいけない瞬間で とても力を出す場面なんです。
その時ふと よしこれで休めるんだと 気を抜いた瞬間 私の右指が2本機械に巻き込まれてしまい 血が吹き飛び 私の顔と体に血が降りかかり 私の手は衝撃で跳ね飛ばされてしまいました。
私はしまった やっちまったと機械に巻き込まれた指を見ると 爪半分くらいまで削り取られ 骨が見えていて 血が吹き出てはいけないので 左手で止血し 近くに居る人に声をかけ タオルで縛ってもらい 外科病院に連れて行ってもらいました。
私は若気の至りで この位の怪我どおって事無いよと心で思っていて 早く手術してもらい次の仕事の事を考えている始末。
病院の手術室に連れていかれ 外科の先生が来て 君 若いのに偉い事してしまったな このまま縫うと 絶対に一生苦しむぞ 綺麗にしてやるから私に任せるかと言われたので 私はお任せしますと言うと これからが悲劇の始まりです。
先生は看護婦さんに号令をかけ 麻酔をしますと言うので 見ていたら 私の両手両足を羽交い絞めされ 方に麻酔をし その後傷口に20本位麻酔を打たれ 右腕が全く感覚がなくなったら 手術が開始されました。
ここからは 読みたくない人は読まないでください。
気持ち悪くなりますからね。
でも頑張って書きます。
それから指の皮をめくり 骨の周りの肉をそぎ取り 骨だけになったら ペンチのような道具で 骨を第一関節まで 砕いて少しずつ取って行きます。
それが何とも 骨を砕かれた人しか分かりませんが バキッと砕いた瞬間 頭のてっぺんから 足の先まで 大ハンマーで殴られた位の衝撃が体中行きわたり カエルが 両手両足がピーンと伸びて手のひらが全開に開いた状態を 漫画で見た事あると思いますが その位の衝撃が何十回と言う位 繰り返されて 先生が大丈夫か 頑張れよ 俺が綺麗にしてやるからと言われ それを信じて死ぬ思いで 耐えました。
骨は綺麗に取れ 第一関節まで取れて その後は皮を縫い合わせ 4時間ほどの大手術となってしまいました。
手術が終わり 先生が指の怪我が1本だったら返すが 2本の怪我だから 痛みで苦しむから入院しろと言われ そのまま病室へ連れて行かれ 入院になりました。
ベットに横になり すっげー手術だったな 偉い事しちゃったなぁー まいったと思っていたのは良いんですが 手術後40分位たってきたら 右肩から少しずつしびれていた感覚が戻ってくるんです。
ヤベー 来るぞと覚悟していたら どんどんと麻酔が取れて来るんです。
ついに手首まで来た と思った瞬間来たんです 激痛がきたきたきた どうしようと思いながら痛さに耐えていたら もう我慢の限界 ドッカーンと物凄い痛みが来て 本当に痛い時って 声も出ないんですよ 自分でも知らなかったんですが うなるんです。
泣く事も声も出す事も出来ずただ うなるだけ。
私は耐えました。
耐えて耐えて 頑張りました。
そしたら先生がやって来て 今日一晩は苦しむが 耐えなさい 何かあったら呼んでくれていいからと言ってくれました。
それから私は付き添っていてくれた人に悪いので 帰ってもらい 一人で耐えていたら 夕方いきなり 病室の扉が開き 母親と親戚のおばちゃんが見舞いに来て 入るなり私の顔を確認したとたん ははははははぁと笑いだし 何が何だか訳が分からず 話す事も出来ない位痛さに耐えていたので 黙って話を聞いていたら 良かった良かったという内容の話なんです。
何が良かったんだと言いたいんですが 話せず耐えていたんですが いつまでも笑いながら話していて その話声が傷に響くんです。
もう限界です。
全身の力を振り絞り 大声を出して出てってくれーーーーと叫びました。
するとびっくりして 母とおばさんはすごすご出て行きました。
全く見舞いに来て 良かった良かったと笑いながら話しゃがってと私は心に大きな傷を負った気分で 地獄に耐えていました。
続きは又後日
気持ちの悪い話でごめんなさい。
次は面白くなって行きますから。
今日も元気で頑張ります。
佐々木