昨日東京大空襲のドラマを見ました

おはようございます。
今日の天気予報を聞いて大分昼間は暖かくなりそうですね。
2週間前とは、気候が随分変わってきているのを感じますね。
先日仕事を終え、家に帰ってテレビ番組で東京大空襲をやっていました。
写真を撮り続けた、警察官の石川光陽さんの写真30枚が映し出されていました。
お母さんと思われる焼け焦げた死体の直ぐ側に小さな5歳にも満たない位の子供の死体が横たわっていた写真など、衝撃的な写真でした。
大空襲はなぜ起きたのか、かみさんと話をしながら見ていましたが、戦争が起きた事実と悲劇が今でも忘れ去る事が出来ない事実として残っています。
無差別空襲をした日本、その為に空襲をされたそんな出来事が罪もない、何も知らない子供までもが命を失ってしまいました。
私は生き地獄であったと、若い時から大工としてお施主様の所に仕事に行かせて頂いていて、その頃からおじいちゃん おばあちゃん達に、戦争の悲劇の事など聞かされていましたので 昨日の番組を見て涙は出ませんでした。それより実際に遭遇して来た方達が実際に存在し、時折思い出しては震えている事実等を目の当たりにした事が自分の今までの人生の中で大きなショックでした。
かわいそうは、通り越してしまっているんです 自分の心の中で 泣いてすむ問題ではないからなんですよね。
一生消える事のない記憶を心に秘めて暮らして行かなければならない方達の心の叫びとして昨日は見ていました。
戦争を知らない子供達とよく言われた事があり、また実際に見ていない、経験をしていない私達は、どの様に感じ、また子供達に伝えて行かなければいけないのかとかみさんと話しました。
絶対に戦争なんかしてはいけないんですよね。

今日の気温です
 朝6時室内温度19℃
 外気温度-1℃
 昨晩の室内温度21℃でした。

上手く言えませんが、戦争を経験してきた方達に話を聞かせて頂いて 悲しい思い苦しい思いをされた事を聞き 私は戦争の恐ろしさを感じています。
若い時仕事先のお宅でおじいちゃんが、今日はおれの家で戦友と集まるんだと言っていて、おじいちゃん達は皆で酒を皆で飲んでいた時に 仕事をしていて聞こえた言葉を覚えています、その言葉は日本国万歳と大きな声で言っていたのを聞きました。
あれ程ふるえ 怖く恐ろしい戦争の話をしていたおじいちゃんが あんなに力強い声で万歳と言っていた声を聞いて とても悲しくなった事を覚えています。
そのおじいちゃんはもうこの世にはいません。
軍事教育でお国の為に死んでこい と言う教育を受けた人達 とても悲しい出来事だと思います。
小さい頃四賀村にいたんですが 戦争の軍人さんが終戦後軍服を着たままさまよい歩き、私の家の前で食料の物乞いをされているのを見た事があります。
私のお母さんは急いで勝手場に行きおにぎりを握って渡すと、大きく頭を下げて行かれました。
私は今46歳ですが 私の生まれた時代は、物凄い急成長をした時代です。
いろんな事を見たり聞いたりしましたが そんな感じた事を 今の若い人達や子供達に上手く伝えて行けたらと思います。
戦後植えられた 杉やカラマツが今間伐され建物に使われて来ています。
今環境や自然を大切にと言う意味は私自身 昔の人達の思いも大切にしながら取り組んで行かなければと思います。
物を粗末にしない 大事に使わせてもらう 人を思いやる 自分さえ良ければ良いと言う心を持たない。
そんな事を基本として。

今日は暖かくなりますよ 今日も元気で頑張ります。

佐々木