寒い・・・

おはようございます

 

今朝、起きて、スカイパークへ向かおうと、

自転車持ち出し外へ出たら、

外気温度が17℃、走り出すと風が冷たく、

寒いくらいでした。

お盆が過ぎて一気に秋めいた気配で、

あの暑さは何だったんだろうと思うくらいですね。

先日畑の草を刈ったんですが、

猛暑日で汗だくになって必死に草を刈ったんですが、

これだけ涼しくなるんなら涼しくなってから草刈りすれば

良かったと思う今日この頃です。

季節の変わり目、

みなさん体調崩されません様に気を付けてくださいね。

 

今日の気温です

8月25日

 朝6時室内温度23℃

 外気温度18℃

 前の晩の室内温度27℃

8月26日

 朝6時室内温度23℃

 外気温度18℃

 前の晩の室内温度26℃

8月27日

 朝6時室内温度23℃

 外気温度17℃

 昨晩の室内温度26℃でした。

 

時間ある時に読んでみてください。

親子、

私は都内でナースをしています。

これは二年ほど前の話です。

ある病院で一人の患者さんを受け持つことになりました。

22歳の女性の患者さんです。

彼女は手遅れの状態で癌が見つかり半年もつか分からない状態でした。

彼女は笑顔がかわいらしい目のくりくりしたタレントさんみたいにかわいい人でした。

末期のがんであと半年もつかわからないことは彼女もしっていました。

けれど絶対に笑顔をたやさない。

人前で涙や弱音を吐かない人でした。そして明るく、とっても優しい人でした。

私と彼女は同い年でした。私は彼女を尊敬しました。

彼女は上智大学の4年生でした。

彼女はよく「卒業して子供たちに英語を教えたい」と言っていました。

彼女は大学でアメリカに1年、留学していたからでしょう。

同じ病院の小児科の子供たちにも好かれてよく英語を教えていました。

彼女にはお母さんがいませんでした。

彼女が小学生のときに家を出て行ってしまったそうです。

それから、お父さんと二人でくらしていました。

彼女はお父さんのことが大好きでした。

彼女はあえて抗がん剤治療はしないで進行をとめる薬を投与していました。

髪は抜けなかったものの、体は日に日に弱っていき、容態は悪くなる一方で彼女は日に日に衰弱していきました。

12月に入りました。

彼女は意識がなくなりもうもたない状態になりました。

彼女のお父さんは「逝かないでくれ、お父さんを一人にしないでくれ」と言っていました。

本当に心が痛みました。

私は最後を立ち合いました。

心肺停止になるとお父さんは彼女の酸素マスクをとり「ありがとう、ありがとう」と何回も繰り返しました。

応急処置はできない状態だったのです。

そのままといういい方はおかしいのですが処置はしませんでした。

お父さんは彼女の頭をなでながら「お父さんの子供でありがとう。」と言いました。

私は泣きました。

ボロボロでてくる涙はとめられませんでした。

お父さんは彼女の病室からみつかった一冊のノートをみせてくれました。

英語の勉強のノートだったのですが、一番最後のページにこう書いてあったのです。

ありがとう ありがとう

わたしはとっても幸せでした。

お父さん、ごめんなさい。孫の顔みせてあげられなかったね。

わたしは病気になってつらいことはあったけど、決して後悔はしていない。

神様がわたしにくれたミッションだったかもしれないね。

ちょっと、早めのミッション。

男手ひとつで育ててくれてありがとう。

だいすきだよ。

彼女の葬儀にはたくさんのお友達がきていました。

それから2年ほどたっていま、彼女のお父さんは私の病院で入院しています。

おとうさんは癌になってしまいました。

けれどお父さんは私に言ったのです。

「もしかしたら、一人にさせたらいけないと思ってあの子がそうさせてくれたのかもしれない。

だから死ぬのはこわくないんだ。あの子がまっていてくれてるから。」

ときどき、彼女のことを思い出します

 

病気になって身体が駄目になっても、

親子の愛は永久に続くんですね。

 

今日もみなさんが幸せな一日であります様に

 

佐々木より